次世代につなぐ環境教育
松徳学院との探求学習
中等部では宍道湖につながる天神川の水草刈りと、その川を守る地域の方々へのインタビューを行うことで、地域の水文化を理解し課題発見をします。
その水草は地元企業の協力により畑に運んでいただきます。畑に水草をまくことで土壌改善を行います。
高等部ではその畑について学び・課題解決をしながら作物を育てていきます。
オゴノリングの水草バージョンとして新たなリングをつくり、学校の中だけでは学ぶことのできない生きた体験をすることができます。
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意東小学校での環境学習
年に6回の授業の中で中海を大好きになります。 学習を始めた頃の子ども達は、中海について無関心の様子でした。
地域の方の話を聞いて、問題に取り組む活動を知り、そして実際に中海で水や生き物に触れたことで心が変わっていきました。
昔は中海の名物だった赤貝の復活を目指す漁師さんとの交流、また、ゴズ釣りをした後、唐揚げ調理をしてすぐにいただいたり、地域の方から伝統料理を教わって他県産の赤貝と味比べをしたりします。
命をいただくという大きな循環を身をもって体験し、中海で育った美味しさを体感した子ども達は、最後の授業「赤貝販売」にて、誇りと自信を持った姿で中海産赤貝の良さや中海について伝えながら販売しました。地域のニュースとして毎年NHKの取材があります。
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八束学園での環境学習
認定NPO法人アサザ基金の飯島博さんを特別講師にお招きし、海藻の循環利用について学びました。「生きものとおはなしする方法」を教えてもらい、生きものと自然は“ありがとう”でつながっていて、同じように自然と人間も“ありがとう”でつながっています。「中海はありがとうでつながっているのか」を考えました。生きものと話してみて、自分の世界を広げたいと感じたのではないでしょうか。
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この事業は、下記の視点でSDGsを実践しています。